luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

そして誰もいなくなった。

事業がうまく行ってない落ち目の大企業とか、中小企業とかだと、人員募集で辞める人の補充が間に合って無くて、他所から応援で呼ばれた人が、何で以前の仕事の業務継承が出来ていないんですか、と驚く事態になってたりします。
企業のパワハラ上司や、問題ある経営陣も、部下や従業員が残っているからこそ、そういった行為に及んでいる訳で、企業の価値、例えば給与の支払い等が他と違わなくなったりして、魅力が無くなれば、人は辞めていくのが普通なので。
隙間風が吹き始め、人が居なくなってきた職場で、「今の若いやつはすぐ辞める」とか愚痴を言ってたりしますが、どっちかというと、今の人の方が辞めない、と思います。ただし、悪い噂はあっという間に広まる部分はあるかも*1
単純に若くなくて別の処を探し難かったり、他所に行けない事情が「今はある」人が残る事がありますが、そういう人も酷ければいつかは辞めていくので、そういう職場は去った人を補充できなくなった時点で、事業が終わります。


たまに、そういう終わりかけている職場の話を噂話で聞いたりしますが、大抵、偉くなってしまった人は自分の行動が修正できなくなってますから、苦言する人が辞めた時点で、時間差はありますが、終焉に向かうんですね。
そういう話を聞くたびに、そうやって終わって行った職場が無数にあるのに、自分がそうなるとは思わないんだろううなあ、と思います。
思うけど、わざわざ言葉には出さないですけどね。そんな職場が延命した処で、被害が拡大するだけなので。そういった職場はちゃんと無くなって、まともな企業に後を継いでほしいと思います。

*1:ネットとかより、検索で引っかからない LINE とかの方が噂は広まり易いですね。プライベートな方の SNS です。