luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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観測者のバイアスは常に意識しよう。

昨日の続きにもなりますが、社会心理学の実験の際には、実験結果について、自己の確証バイアスが実験の結果に影響を及ぼさないように気を付ける必要があり、その点でサンプルや、実験の募集対象者に対して注意を払う必要が生じます。
ですので、それらの査読が甘い TV番組などに正確な結果が出ないのは、ある意味容易に推測できるわけです。
その意味では昨日取り上げた「What would you do ?」等の番組は、自らが自己の主張したいことの映像に、撮影結果を編集していない*1か、常に検証を迫られることになります。
類似の話で、撮影結果の被写体の話、ドラマに描かれる現実の施設の描写の話、色々示唆する内容のまとめになったので、私が今日まとめた纏め、自己表現が、被写体に投影される、危険性 - Togetter (補足情報) 自己表現が、被写体に投影される、危険性 - Togetter も、是非見てください。

*1:ある程度は仕方ないと思いますが、それが実態を逸脱していないか、否か、が重要となります。