人事、総務という部門別の前の、一般的な企業教育として。
そもそもが、男女雇用機会均等法*1というものがあります。
就業前の会社訪問、就職試験、面接などの機会に、教育事項として話す機会も増えていますけど。
そういった対象者をカウントする際には、男女別にカウントするのを止めましょう...。*2
たまに、女性でありながら、「女性からの問い合わせだったよ」と舌打ちする方とか居て苦言するのですが、性差の差別はいけないし、ステレオタイプ思考に陥る*3きっかけになるので、そこでは意識して性別の情報を付与しないように。
努めて、職場への適性への判別に集中するようにしましょう。そもそもが、女性の社会進出が進んでいない現実*4もあるのですから。
*1:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47HO113.html
*2:勿論、機会均等であることを示すため、会社情報に載せることを意識してのカウントは構わないと思うけど。
*3:そして、差別的思考に囚われる。
*4:それを意識しすぎて、業績高い女性の、女性属性を強調し過ぎるのも、避けた方が良いですよ。