この書籍は、なかなか、身近でも体験した内容*1もあって、実際には、声をかけられてもついていってはいけない、という事が分かるようになっている、実例の数々が書かれている。
リトグラフの件は、実際体験した。
まあ、モノによっては適正なものもありますし、総てがこんな感じではありません。私も絵画については数件体験しましたが、私がたまたま穏健なセールスにばっかり遭遇しているのかも知れないが、あまり変なのにはぶつからなかった。
まあ、実際の画家を知ってたりして、ある程度知識があって、対抗可能だったせいもあるのかも。
なお、どうやら、書籍関係で、著者は裁判も起こされているようだが、原告の行動が意味不明。
上告してみたり、取り下げたり。山口弁護士が出てきていたので、まあ、あまり不安にならずに読み進めたが、特に問題にならなかったようで、良かった。
まあ、霊感商法や、こういうセールス系の方々って、時々異様に戦闘的だったりするのは、そして、何故か社会貢献をうたっているはずなのに、相手の利得を実際には考えずに、自分の利得を考える行動に走っているのは、自分の鎧を、衣の下からのぞかせているようで、興味深い。
私も、弁護士に知り合いがいない訳ではないので、似非社会貢献者が、攻撃に出たら、即刻法務関係者に相談をかけるが、今のところ、幸福にもそういう事態は起きていない。
本来ならば、社会貢献者は、みだりに濫訴に走ったりはしない、というのは、よく考えれば分かるので、まあ、そういう場合は偽りの衣を脱ぎ捨てた事になるのかな。
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