luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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ちょっとだけ、過酷な現実に言及

前エントリーの恩師、友人の中には、現実に明確に存在する差別意識*1の中、闘病とともに、現実社会の偏見とも闘ってなくなっていった方々もおられます。「ユニバーサルサービス」にも実は記述があるのですが、企業の中には、現実に業務に耐えられるのに、勝手に業務を行えない、として、相手の仕事を奪ってしまう現実が、きれいごとでなく、存在します。
そういう意味では、私自身は、きれい事だけで語られる感想*2には失笑します。しかし、だからと言って、現実と戦っていない訳ではない。人ができる範囲で、できる事をやればよいと思う。ここの部分では、自己の論理療法*3が顔を出すのかな。


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*1:社会心理学の実験結果に、表面上は差別意識は存在しないが、人が目撃していないと、人々は自己の差別意識を露わにする、という実験結果がある。つまり、現実に差別意識を持って行動していても、発言上は幾らでも「ええかっこしい」ができる、という事だ。私は、そういう存在にはなりたくはない。泥臭くても、現実行動家でありたい。

*2:語られるほどの善人がいるなら、現実社会の方はもう少しまともに機能している。機能していない、という事は誰かが嘘を言っている、という事だ。きれいごとを言いつつ、実行が伴っていない奴がいると言う事。これは、私は現実で直面しているから、よく分かっている。大企業や IT業界に多い。古き良き企業は意外に進歩的だけど。

*3:「〜すべき」ではなく「〜であることがのぞましい」