今回は、ネタバレしてないので、特に前書きはありませんが、非常に微妙な映画ですね。
確かに、色々考えさせる映画ではあるし、ロマンティックなエピソードや、所々で顔を出す、音楽家たちの素の声も、何気に彼らにもいろいろ悩みはある、という描写があったりして。
ただ、音楽家たちの源泉の本当の苦しみみたいな部分は、特に描かれてはいないし、全体的に結構淡々と進むので、飽きてしまう人も居るかも。
ちょっと、ご都合主義だし...。
あんまり意地悪な見方をしなければ楽しめるかもしれませんが、私は特にあんまり感じなかったです。
映画『ブルックリンの恋人たち』公式サイト
