実は残業の件の続きです。続いているテーマと、気づかない人がいるかも知れませんが。
よく残業をしないと、会社から見捨てられるみたいな事を言う人がいて、雰囲気もそんな感じがしている場合もありますけど、別に残業をしていても、会社は普通に社員を見放すので、それはあんまり関係ないのではないか。
例えば、過重労働で社員が体調を崩しても、積極的にその責任取ろうとする企業、あるのかね。はっきり言って、その社員の健康管理の不備やら、不摂生をなじるだけなんじゃないのかね。
結局の処、単純に過重労働を遂行できているのは、その過程で「単に疾患を発病しないでいる」だけであって、その陰で体調を崩し、戦列から離れている存在は無いのかね。
戦列から離れるだけなら、苛烈な現場から離れられるので良いように思うが、退職を余儀なくされ、復職にも苦労する、という状況になっているだけのケースはないのかな。それが、「見えないだけに過ぎない」のではないのかな。
それに、敢えて目を向けずに、「残業をしないと、会社から見捨てられる」なんてことを言ってないか。
残業していようが、していまいが、会社はさほど社員自身の事に気を配ってくれるような気はしない。というよりも、「気を配らないからこそ、過重な労働状態が起きてしまう事に、注意し、改善をしようとしない」のでは？
