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luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

恐怖心、嫌悪感が自制心、人権意識を凌駕する? 反ワクチンと反原発に見える感情。

最近、反ワクチン運動に反社会集団の影を見るのですが。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック の続きです。
勿論、これは極端な一部の人、という見方もできると思います。反ワクチン主義の中でも、極端な人たちがこの傾向を示している。後、これに共通して感じられる集団として、反原発、俗にいう放射脳*1な人たちも、同様な傾向を示しています。
それは何かと言うと、自己の主張を正当なものとして主張する際に、相手の人権を考慮しなかったり、自己の自制心を制御しているとは思えない行動がある、という事です。なお、これに加えて、過去からこの傾向が続く集団には、いわゆるニセ科学の主張をする集団が居ます。
どういう事を具体的にするかというと、例えば、相手の身元を暴き立て、相手の職場や、相手が嫌だと思う部署や、場所、それには家族や、本人の居宅も含まれますが、そこに連絡をしたり、攻撃を加える。これが典型的ですが、これ以外にも、かなり相手の人権に無考慮な行動があります。
本来、反対運動や社会運動にも、自己への配慮、反省はあり、実際には自制は試みられていて、それが故に、その運動への理解や、共感も得られているのですが、それとは違い、自らへの自制心、相手への人権の配慮が、自己の感情によって壊れてしまったように見えます。
基本的に、そんな活動に社会の理解や、共感は得られないと思うのですが、それが壊れた集団が明らかに表れているという事です。別に、震災より前からいなかったわけではないのですが、震災、原発事故以降に顕著に表れるようになっているように見えます。
どうしてそうなっているのか、は、まだ分析しきれていませんが。



自己活動の社会性喪失に、左右の区別などない。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック に続く。

*1:私はこういう言い方を好きではありませんが、この傾向を表す集団の形容詞としては、この言葉を使うのが分かり易いと思いますので、敢えて使います。極端な主義主張者、という事です。