冒頭に、映画「ジュリエットからの手紙」のネタバレがあります。ご注意。
身近な人との繋がり、大切にしていますか。相手の表情、ちゃんと見ていますか。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック について。
この話、成立した相手の「よそ見」の話で、そういう系の話になると、どうしても「浮気」とか、別の相手の視線で捉える人が多くなります。しかし、実は冒頭の「ジュリエットからの手紙」でも、問題になったのは、そうでは無くて、婚約者が互いの時間を共有すべき、婚約前旅行で、自分と相手が一緒に行動していない事実に気がついてしまったから。
浮気と言うのも、そういう「よそ見」としての話題に挙がりますが、それよりも、もっと厄介なのは、互いの興味に関しての行動のズレみたいな、気づき難い部分。ここの部分の隙間風は、元々が問題視すべき内容とは思えない内容で始まる故に、危機も気づき難い。
だから、それこそ、そういう場合にこそ、相手の感情、相手の表情を常に気にかけている、というのが必要な訳で。
でも、そこの部分を大切にしないと、続くはずの関係も長続きしないんじゃないかな。というより、そこをちゃんと互いの気配りの部分で成立させていない限り、関係なんて続かないでしょ。
