luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

今後の良い未来のために、人を批判するならともかく、人をこき下ろしても、その人の評価は上がらないんだが。

先日、ちょっと行きつけの店に寄ったら、自分の身内をやたらとこき下ろす人が居て、閉口した。
本人の未来のために、本人に対峙して批判するとか、本人不在でも、今後のためにどうするか、考える論評は、例え陰口の形態を取ってはいても、未来に希望を託す上で、そんなに嫌悪感は起きない。しかし、単に相手が不在な事をいい事に、もしくは、相手が口を挟みにくい事をいい事に、人をこき下ろす人が、周囲から良く見える事なんか、無いんだけど。
でも、そういう、相手をこき下ろしている人は、何故か、妙な優越感意識に囚われてしまっている事が、酷く多いような気がする。しかし、色んな理由から、評価は上がらないとは思うんだが。
まず第一に、本人からの反論が無いから、実際の描写が、言っている人間の都合の良いように歪められているかが、分からない。第二に、別に人の批判が出来るからと言って、本人の内容が良いかどうかなんか分からないので、本人の資質評価が上がる訳ではない。
多分、単純に、相手を低く見る事で、相対的に自分が高くなったように感じているんだろうけど、他人はその感覚を共有できないからねえ。他人には、本人とは別の感覚があるから。
同じ感想を抱く義理なんかないよ。例え、儀礼的に肯定を返していたとしても。