luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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twitter はメディア。言論の自由にも、配慮がある。

【第4回・ツイ友の会】5月23日(金)19:00~21:00/会費2500円/毎日ホール/ミニシンポ「ツイッターって何だ?」パネリスト=斉藤香(ツイッター社)コーディネーター=斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社) - TwiPla に書いた、私のコメント。

皆様、お疲れ様でした。twitter 社の説明で、非常に重要な言及がありましたので、ここにコメントしておきます。

冒頭の質問の中で、twitter社の広報の方が、各アカウントのツイート内容については、twitter社自身はジャッジメントをしない(ただし、明確な法律違反など、他見解で明確な禁止事項なら削除)、と発言

これは、いわゆる言論の自由(メディアが勝手に判定して、削除等をしてしまうのは実は問題。それがメディア自身の権力、権威になるので。)に関しての重要な示唆と思います。

結局のところ、本当に問題な twitter 発言については、現実の法務事項として、リアルな法務判定を基に裁可、そして発言への措置を、公平に行っていく必要があるという事です。

http://twipla.jp/events/88424

デマ発言への配慮まであるなんて、と思うだろうか。しかし、政治的な信条や、宗教的な内容、多様な情報の拡散も含めて、情報自体の判定は実はできないものです。
美味しんぼの鼻血に関しての記載も、医療上の知識あってこそ、間違いだと判定できるわけで、何の知識もない状態では「判定不可」である、というのが事実であろうと思う。無判定で間違いという事は出来ないという事だ。
故に、発言削除に法律違反や、何らかの「外からの根拠」を求め、自らが内なる基準で判定する事をしない、という行動定義は真に正しい。それは言論の不当な弾圧が無い事も意味するからである。
デマ情報には、批判を積み上げ、正しい情報へと誘導する事でしか対抗できない。それは簡単ではないが、実生活でも同様なのではないか。同じことを twitter でも行う事が必要なのだ。 安易な解決法は無い、という事です。