人との関係は、ほどほどが良いでしょうね。過度に密着されたら、うっとおしいし、自分の独自性、自立性が保てなくなるので、私は嫌だ。依存心もかなり低い方なので。
とはいえ、重要な指摘をしているにも関わらず、それを無視されるのは問題であろうと思う。
重要な指摘と言うのは、どういうものを示すかと言うと、一般によく言われると思うのですが、人の生命*1、財産、そして名誉、に関する事項でしょう。
身体を害する犯罪は、生命や健康への脅威ですし、過度な労働を強いての残業代の未払いなんかは財産への脅威ともいえる。健康を害しても労働をさせるという行為は、将来に渡っての財産構築の手段を失わせることもある。
最後に、名誉に関する脅威は、一見小さく見えるが、各自が生きていくにあたっての重要な指針や価値にも関わる事なので、なおざりにはできない。また、これら三要素はそれぞれ独立という訳でもなく、お互いに関係しあう要素でもあると思う。
上記の三つの要素の価値は、重要視自体の理解は普通にあると思うが、重要なのはこの要素を対峙する相手も持っているという事で、案外それを忘れがちな主張が時にされることがあり、困惑したりもしている。
自らの正義に酔い、相手にも正義がある事を忘れたり、その対称性を忘れると、滑稽な事態も生まれる。
*1:身体の安全も含む
