色々差し障りがあるので、実際の社名や細かい描写は守秘事項もあるので、変えたりぼかしたりしますが。
東京都の東の方にオフィスがある*1、A社は過去の自社コア技術から発展したアプリを売っているのだが、その部分が過去の遺産の劣化コピーになっており、品質の低下が著しい。
詳しい社内事情は知らないが、伝え聞く内容によれば自社社員の構成が減り、派遣社員が増え、その要員へのパワハラも責任転嫁めいた行動も多いらしい。
都の南にオフィスがあるC社。自社のアプリなのに、詳細をほぼ自社以外の人に任せているために、内容の詳細を知る人が自社にいない状態になってる。かなり問題も起きている状態の様なのだが、危機感がなく、自社以外の人が愛想尽かしして、要員を引き上げたらプロジェクト崩壊もあり得そうなのだが、特に対策も打つ気配がない。
都の中央にオフィスがあるB社、今後問題が発生しやすい業界、下手するとその業界が大幅縮小する気配が見える業界を扱っているのだが、撤退策の考察が見られない。で、決まりきったように、社外の要員への圧力や使い捨て、無責任な行動が多い。
勿論、自分の観察眼が偏見に染まっている場合もあり得るだろうし、たかだが三社なので、チェリーピッキングかもしれないが、問題を起こしそうな状態を放置し、さらにその責任や負荷を社外の人間に負わせて、リスクを押し付けているのは何なのか？ と嫌な気分に陥ってしまった。
決まりきったように派遣社員や、期間雇用社員に責任を転嫁し、疲弊させている。Win-Win という言葉を、こういう会社に効かせても無効果だという事なので、こういう会社を見つけたら、さっさと逃げるしかないね。
...一番やりきれないのは、こんな状態でも、会社の会計上の数値はそれなりに良く、自社の社員には結構高い給与が払われている事実があることだ。
...ちなみに、実話である。実際に存在する会社。
*1:登記上の本店所在地は不明。知ってても記載はしないが。無論、商号もね。
