luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

実は無茶な理屈で、社員をひどく扱っている企業も実在する。

実はワタミは、まだ理屈的には少しは合理的だったりする。
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/06/01/232610 とかで述べられているけど、確かに頑丈な人が行動すると合理的な論理性はそれなりにある。

その意味で、リンク先の社長さんが言う「12時間メシ食わずに働く」というのは、レトリックとしてはよくわかる。

http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/06/01/232610

とはいえ、リンク先の人も言っているけど、ワタミの言っている事をしていると、無数の落伍者を生むこと。そして、それ故に、そういう人は国の政治舞台に送ってはいけない理由だったりする。


で、今日はちょっとここから、政治とは違う話をする。
実はワタミの合理性以上に理屈がない、無茶な管理職がいる企業も実在してまして、昨日の「裸の王様」として書いたのですが、そこだと見事に社員が脱落するか、病気になっていくか、なんですね。
昨日、ちょっと調べてたのですが、社員のほぼ五割でした、その状態。脱落しないで社に留まっていると、何らかの病気になっている率。社から去った人を含めると、いったいどういう状態になるのか*1、想像もつかない...。
まじめな話、こういう時に、そういう話をすると、必ず「それが普通だよ」という人が出てきますが、ちょっと待ってもらいたい。


...その企業の落伍者や、病気になった人々は消えてなくなるわけではないのですよ。その国に存在し、社会に負担をかけていくわけです。
それこそが、まさにブラック企業を肯定してはならず、社会の害悪として考えなければならない点でしょう*2

*1:早い人は結構早期に止めていくので。後、その補充に期間契約労働者を使ってます。その交代スピードも速い。

*2:...そういう意味では、ワタミの社長が国に政治家として出て行かなくても、現状の企業の活動状態で十二分に批判すべきですけどね。