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日本の身体障害者、統計を見てみる。

ちょっと気になって、なかなか実数が見えない日本の身体障害者*1を調べてみました。
厚生労働省:平成18年身体障害児・者実態調査結果(平成18年7月1日調査) からリンクされている PDF*2に色々載っていますが、人口比で言うと、28.0/1000 人くらい居ます。
この実数を感じられるほど、社会に露出しているか、というと多分違いますね。
自己の障害を明言していない人、内臓障害で分からない人*3などもいますが、外に出ると色々トラブルになるので、引きこもっていたり、自分の状態をよく理解している空間しか訪問しない場合も多いので。
なお、健常者も障害者の実態を知りませんが、そういう意味では障害者自身も自分以外の障害に対しては、結構理解していないと思います。会話してみたりすると良く分かります。


日本に関しては、多分、障害者の生活や、障害の内容についての無知状態、という感じなのではないでしょうか。


なお、これについてはよく知っている方もいると思いますが、アメリカには ADA アメリカ障害者法というのがあります。リンクを紹介しておきます。

http://members.jcom.home.ne.jp/wheel-net/america.htm
数々のイノベーションを喚起したアメリカ障害者法–全国でその制定20周年が祝われる | TechCrunch Japan
障害のあるアメリカ人法の影響:ADAの目標達成進捗状況の評価(抄) - 内閣府

*1:視覚障害、内臓障害も含む。詳しくは PDF を読んでください。

*2:平成18年身体障害児・者実態調査結果 1〜32ページ

*3:ペースメーカーなどは、言い出さないと分かりませんね。