宋文洲「いいの。あの人はあたまに障害がある」 - Togetter から、そして自身のツイートから。
障害者だって、自分の障害以外はなかなか分かりませんですから、まあ、こういうのもありますよ、程度に捉えておけばよいんじゃあないでしょうか?
例えば、低血糖でふらふらしてたので、優先席に座ってたら、同様の事を言われた人が知り合いに居ます。また、ペースメーカ保持者は基本的に健康者に見えるので、類似の事件はしょっちゅうです。
なお、人工義肢はほぼ自分の体と同様に見えますので、ほんとうに身体障害であっても、外見からはほぼ健常者と同様に見えます。簡単に身体障害者と区別はつきません。 そういうものです。
白い杖をつかずに(弱視なので)改札を通ったら、駅員に「見えるじゃん」と言われた知り合い、白い杖で歩行訓練(自分の日常の道を覚えていたのです)してたら、「手伝います」と邪魔をされた視覚障害者*1。
これらは、みんな、そういう障害の実態を知らない人々が引き起こす、無知からの行動です。他にも、いっぱい事例は知ってます。 それほどまでに、日常の障害の生活行為は知られていないのです。
なので、私は障害に対する行動の判断をする際には、非常に慎重になります。多様な障害の多くを総て、知ったつもりにならない、というのが重要だと思います。(レアな症例だって、ありえるわけなんで。)
http://togetter.com/li/507258
きっと、日常に起きているトラブルは、自分がモノを知っている、という思い上がりから生じるのだ。コメントしている皆さんだって、人知れずに相手を決め付けてしまっていること、あるかもよ。自分の無知を認めるところから、学びは始まると思う。
https://twitter.com/rt_luckdragon
ちなみに、優先席付近の携帯電話の件は誤解を招く*2ので変えたほうが良いと思っている。
また、まとめにもあるが「脳脊髄液減少症」は非常に誤解の生じ易いレアな病気の一例ですので、リンクを紹介しておきます。