昨日のエントリーと少し逆の事を話そうと思う。
昨日は暴行罪の話をしたが、とはいえ、私は些細な攻撃だったらスルーするようにしている。理由は、そんな事を気にしていたら、至るところで引っかかってしまい、普通の行動がとれなくなってしまうからだ。
昨日の件も、実は軽打撃は受けていて、じつはかなりムッとしたのだが、その意味では問題化せずにスルーしている。
いろんなところで問題は起きるが、「法的問題になるかも」とは言及しても、現実の法的追及行為を行うか、というと、やはりそれは謙抑的にならなければならない、と思う。
実際、各種の抗議行動は、相手の生活行動に大きな影響を及ぼす場合があり、瑣末な内容を殊更に追求すれば、相手に多大な迷惑を及ぼす。...それを考慮すべきで、安易に人を責め、過大なストレスを相手に与えるべきではないだろう*1。
ただし、相手があまりに酷い行動をしている場合には、仕方が無いと思うが...。
*1:実際の法廷などでも、ある程度は考慮される。裁判所職員より「濫訴の傾向」に言及しているケースもあった。
