『犬も歩けば どこかにあたる:なぜ元日のNHKスペシャルに出演したのか、について』を読みました。
...私も結構考え方は近い。
真面目な話、日本が長い間、今まで銃弾で世界の人を殺していないこと*1。弱腰だといわれながらも、平和に問題を解決しようとしていることが、世界から評価されているのは事実で、中東での日本の評価*2も、多分にそういう内容が効いている筈です。
『犬も歩けば どこかにあたる:ポリオデー大作戦の内幕』←この記事の内容だって、そうだよね。アフガニスタンで、日本だからポリオ撲滅に力を貸せる*3、って...。
実際、殺気立った雰囲気の中で、声を挙げるのは怖い。
また、感情的になりがちな人々が短絡的に局所の部分を取り上げて侮辱するのは、既に今でも各所で、私自身も見てきている。...時には非常に危ういと思われる言動もある*4。
過去、時々強調する『日露戦争の際に辛くも勝った事態に、賠償金が取れなかったと叫ぶ行為を自制しなかったお陰で、以降の歴史を怖いものにした』という考えは、最近の雰囲気に、何度となく思い出されている。
最近も、『http://www.asahi.com/obituaries/update/0101/TKY201212310642.html』というニュースがあったが、この男女同権の考え方を憲法に記した大切な人が亡くなった事に対して、明確な敵意を記している人が存在するのは、検索すると分かります。
...でも、大切なことだから、私も可能な限りに於いて、言葉を、激しやすい世論を抑えるための意見を発し続けていきたいと思う。
非常に難しい行動だと思うが、目指すに値する行為であると思う。今ひとたび、この詩も思い起こしておきたい。→『Niemöller, origin of famous quotation "First they came for the Communists..."』
First they came for the communists, and I did not speak out,
because I was not a communist;Then they locked up the social democrats, and I did not speak out,
because I was not a social democrat;Then they came for the trade unionists, and I did not speak out,
because I was not a trade unionist;Then they came for the Jews, and I did not speak out,
because I was not a Jew;When they came for me,
and there was no one left to speak out for me.Pastor Martin Niemöller
関連リンク
『犬も歩けば どこかにあたる:なぜ元日のNHKスペシャルに出演したのか、について』
『犬も歩けば どこかにあたる:ポリオデー大作戦の内幕』
『ワクチン陰謀論に対する「考える」の大切さ、「信じる」ではなく。 - Togetter』『http://www.asahi.com/obituaries/update/0101/TKY201212310642.html』
『Niemöller, origin of famous quotation "First they came for the Communists..."』
『"First they came for ... Images page』