『「喉に詰まる餅の規制をせよ」という声をどう考えるか - Togetter』で出ていた話題から、派生しての話。
個人的には『法は些事にこだわらず*1』で済んでしまう話だと思っています。...過剰な規制、注意勧告は必要ではなく、蒟蒻ゼリーについても、ちょっと過剰だな、と考えるのが、私の率直な意見です。
法諺の例
法は些事にこだわらず
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E8%AB%BA
ちなみに、医療者に聞いたら、別に誤飲のリスクは、大きさと固さなので、「餅に限らないよ」と言われました。 つまり言い出すときりがないよ、と。 (煙草のような成分的危険因子を除外した場合) togetter.com/li/432853#c907…
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
で、単純に蒟蒻ゼリーが心理的にスポットライト効果で注目されて、注意喚起されているので、気にする人が「餅」を気にするのも、心理的なスポットライト効果が生じているだけだと思う。 togetter.com/li/432853#c907…
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
だって、正月になるたびの話題でしょ。餅の誤飲に関する話。 ちなみに、気にする人がひとたび生じれば、他の食物に関しても同様に起こると思う。 togetter.com/li/432853#c907…
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
ちなみに、同様の危険のものを禁止せよ、とやると。レバーと同様なのは、野菜サラダとか、柏餅とかありますが。禁止するの?*3 参考(柏餅では、死亡者まで出てる) > http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20120702 togetter.com/li/432853#c908…
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
.@koume_nouka さんの「「喉に詰まる餅の規制をせよ」という声をどう考えるか」をお気に入りにしました。(話題だから、気にする人が出るだけだと思う。) togetter.com/li/432853
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
危険なものに気をつけよ、とか言っていると、風呂で年間一万人も死んでいるんですけどね。 リスクがあるものを規制していったら、もう終わらなくなるんだが。(だから、気になりだしたら終わらない、という事。)
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
「法は総てに感知せず*4」←これを思い出して欲しいな。 規制は「気になった部分に限定的にかける、のみ」という事。
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
今年も始めまっか。餅論議の珍妙さは餅で死ぬのは全力で援護し、餅以外なら規制して当然の話が平気で罷り通る点です。私も日本人ですからわかるのですが、時に複雑になります。
— Yosyanさん (@Yosyan2) 1月 2, 2013
@yosyan2 なんていうか、規制って、やり出したら止まらないので、「気にするのは止めておけ」としか。顕著な食品で止めるだけにしないと、危険なものを総て止めなければならない羽目に陥りそうな気がする。(季節で言うと、恵方巻き、とかも危なそう...。)
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
@rt_luckdragon 個人的に何故に「法」なんです。もっと以前があるだろうです。一つ法にすると類似品は根こそぎです。これのバカバカしさをどれだけの人が冷静に気づくかです。
— Yosyanさん (@Yosyan2) 1月 2, 2013
@yosyan2 蒟蒻ゼリーや、他の注意事項も、ちょっと過剰すぎるように感じてきましたが、これの問題点は、「注意しても、結局やる人がいる=ユッケや豚レバーなどの例」と「昔からの習慣で、禁止すると大きな弊害=餅などの例。食中毒では野菜サラダや柏餅」と、
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
@yosyan2 後は、問題起きたときに、「注意勧告が不十分だった、と企業を訴える人の存在」ですね。 特に、後者は官公庁へ法規制を促す、潜在的圧力になってます。
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
@yosyan2 法規制への圧力という意味では、注意してもやる人がいる、というのもそ*5ですね。豚レバー(とても危険)などは酷かった*6...。
— luckdragon2009(rt用)さん (@rt_luckdragon) 1月 2, 2013
...問題となるのは、「規制がないせいで...と騒ぐ人」の存在でしょうね。
あまりに酷くなれば、法規制や、注意勧告をしなければなくなる。あまりに規制が多くなれば、ちゃんと自己コントロールが出来ていて、問題がない人にまで影響が及んで、そういう人の不満が鬱屈してしまうのも問題*7でしょう。
まあ、餅も、風呂も、規制はされないと思います。規制したら、各地で暴動が起きそう(苦笑)...。
ちょっと気になったので、お風呂の事故者数について調べてみたのですが、正確な統計数字は見つけられませんでした。ただし、『冬のお風呂は危険がいっぱい-注意するべき4つのポイント - gooヘルスケア』にはこうあります。
日本人はお風呂好きといわれます。半面、入浴中の事故で亡くなる人は年間1万4000人を超えると推定され、とくに11月から3月の寒い季節の事故が多くなっています。
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0159.html
また、『厚生労働省:平成21年度「不慮の事故死亡統計」の概況:不慮の事故による死亡の年次推移』には家庭内溺死が「20年 の 4,079人」とあり、どうも溺死者と、風呂が原因の脳卒中、心筋梗塞が同数くらいで、色々な数字が合わさると上記の「年間1万4000人」が出てくるようです。
何れにせよ、年間物凄い人数が亡くなっている、という事になりますよね...。
関連リンク
『「喉に詰まる餅の規制をせよ」という声をどう考えるか - Togetter』『2012-07-02』
『2012-10-03』『冬のお風呂は危険がいっぱい-注意するべき4つのポイント - gooヘルスケア』
『厚生労働省:平成21年度「不慮の事故死亡統計」の概況:不慮の事故による死亡の年次推移』
*1:cf.『法諺 - Wikipedia』
*3:ちょっとした皮肉ですね。それこそ、気にだしたら、総ての危険を規制しなければならなくなるので...。
*4:「法は些事にこだわらず」と同じ意味。
*5:「そう」のタイポですね。
*6:参考『2012-10-03』
*7:そして、そういう鬱屈は他人を叩く言動に表れたりする。まあ、そこまで来ると同情は無くなりますが...。蒟蒻ゼリーの話題の時に、自社の同僚のやつ当たりが酷くて、閉口した。規制元に抗議するなら分かるが、同僚に当たってどうする(苦笑)...。