luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

昨日の関連。素直に考えれば、現場、停電防止のために、火力発電を停止して点検しているのが実情でしょう。

日経記事「関西電力は7/6に原発3基分の火力発電を止めた」の反響 - Togetter』より。私のコメント。

ここ見ると、故障で止まるリスク、結構ありますよ。今のうちに点検しないとまずいのでは。実際、故障で止まっている火力、最近増えてます。> http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070802000124.html (火力発電 停止相次ぐ 節電から既に4基

http://togetter.com/li/334236

こんな感じで、無理やり動かしている状態を改善している真っ最中なんでは?> http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120506-OYT1T00084.htm (火力発電、無理やりフル稼働…点検また先送り)

http://togetter.com/li/334236

これも> http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120512/biz12051220390009-n1.htm (火力発電所13基の定検延期 電力不足の夏に臨む 関西電力

http://togetter.com/li/334236


極論を叫ぶほど、世の中は前と同じ事を繰り返すことになる。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』でも、述べましたが、あまり非現実的な話というか、主張を繰り返して、現実論である「無理やり動かしている火力発電所の停止と点検」まで、電力足る論の根拠にしちゃあマズイでしょう。
現実に故障している火力発電所が増えているので、危険な状態を回避しているというのが、正しい認識だと思いますけどね。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070802000124.html』より。

原発に代わり夏場の電力供給を担う火力発電所の運転停止が相次いでいる。節電一週目の二日から六日にトラブルで停止したのは関西電力の姫路第二発電所4号機(兵庫県姫路市、四十五万キロワット)など四基に上る。

 火力発電は老朽化した設備が多いこともあり、昨年七〜八月は少なくとも二十基がトラブルで停止している。今夏は全国の原発がほぼすべて停止しているため、猛暑時に火力の故障が相次げば、需給が厳しい関西などは計画停電の発動につながりかねず、政府も警戒を強めている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070802000124.html

...夏場に20基止まることもあるのであれば、余裕量は十分にとらないと危険だと思います。
本来、供給量は需要量に応じて、ある程度の余裕を見込んで準備するのは、インフラ支える産業としては当然の思考だと思うのですけど、そういう考え方ができない時点で、インフラについて考える視点が歪んでいると思う。

関連リンク
日経記事「関西電力は7/6に原発3基分の火力発電を止めた」の反響 - Togetter
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070802000124.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120506-OYT1T00084.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120512/biz12051220390009-n1.htm』 
今週の需給実績と来週以降の需給見通しについて 平成24年7月6日 関西電力株式会社

極論を叫ぶほど、世の中は前と同じ事を繰り返すことになる。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック