※ ちなみに、一般論じゃない「ためにする論」「プロパガンダ」の場合は、チェリーピッキングが常態だと思う。なお、完全にニュートラルな意見というのは存在できないので、相対的にそういう位置づけになるよ、という話です。
法律論で「通説によると」とか、「一般常識的に考えて」とか、「判例によると*1」とか、そういう言葉の使い方は一般論としての視点ですので、「チェリーピッキング*2」は、慎まなければならない手法ですね。。
詭弁の概念では「観測結果のえり好み*3」とも呼ばれます。
似た概念で、相手の相談に対して、自己の都合の良い結論に導くための「偏った選択肢の提示*4」というのもあります。
何れにせよ、こういった手法から提示される意見は、基本的にポジショントークなので、そういう意見と分かって聞くとか、聞き流す、とかなら無害ですが、一般論として傾聴したり、信奉すると有害になりますので、その点はご留意を。
まあ、ポジショントークだと思って聞くと、突っ込みどころが分かって、娯楽として楽しめたりもしますけどね...。
とある、話題のまとめについてちょっと調べてみました*5ので、「参考意見*6」として書いておきます。
関連リンク
『チェリー・ピッキング - Wikipedia』
『わかりやすいチェリーピッキング: 忘却からの帰還』
『詭弁-都合の良い事例のみを挙げる（観測結果の選り好み）』
『詭弁-生きたくても生きられない人もいるのに（誤った二分法）』
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*2:参考：『チェリー・ピッキング - Wikipedia』『わかりやすいチェリーピッキング: 忘却からの帰還』
*3:参考『詭弁-都合の良い事例のみを挙げる（観測結果の選り好み）』
*4:自分にとって都合の良い選択肢しか示さない。参考『詭弁-生きたくても生きられない人もいるのに（誤った二分法）』
*5:まあ、チェリーピッキングでもあるけど、どっちかというと、あれはプロパガンダだと思う。擁護論、に近い。自己の問題視する内容を攻撃し、自己の信奉する側を防衛するための言論。
*6:有資格者でもなく、専門家でもないので。あくまで参考意見。一般的意見を自認する専門家が、プロパガンダを繰り返しているなら問題だが、さすがにそれはないと思うけど...。 まあ、希望的観測かもね。ちなみに、希望的観測も「チェリーピッキング(限定観測からの推論)」の一種です。
