luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

異様に心配する事に関する、懸念。

移住の決心。柏市からの避難。放射能から退避。』というページがある。ここの人に関する意見は、言わない今は細かく批評しない*1。個人の方針であり、行動なので。
ただ、個人的な感想で言わせてもらえれば、少々神経質すぎるように思う。例えば、東京都内*2の計測風景が。また、考察をよく読めば、結構理論がおかしい*3
後、都市生活に関して「都市の享楽的な生き方」なんて事を仰っているのも、若干ながら、感情がざわめく*4のを感じる。...色々意見はあろうかと思うが、「生命を維持し、寿命がある程度保持された生き方」というのは、ある程度の利便性は保持する必要がある。
例えば、私はブータンという国は好きだが、ブータンの都市生活機能を、日本水準にしようと提案されたら断る。多分、私自身が健康を害する事*5になろうから。
よって、このような生活態度を個人的に実践されるのは構わないが、周囲に発言したり、他人を批評しだしたり、個人の生活に干渉しだしたら、私自身が何か抗議を始める可能性がある。
まあ、器量が狭い、と言われる可能性*6もあるが、人は自分の生活を批評し、干渉されることに関しては、感情的になるのではないかと思う。


ちょっと話は離れるが、神経質という共通点では、『アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル』という事例がある*7
これも、HIV という非常に感染しにくい陽性患者に対して、必要以上に神経質になった事例だ。こちらの方は、退職に追い込まれているので、生活に干渉されていることになる。


異常に神経質になった場合、時にそれは周囲に害を及ぼす。前者の家族は「圧倒的にマイノリティ」と言われているが、HIV に関して言えば、このような行為は少数派ともいえず*8、深刻な社会悪になっていると思う。
よくこういう話題になったときに、「私たちのような考え方をするのは、少数派だから...。」と、妙に優越感を湛えた表情で吐き捨てるように仰る方がいます。
私の考え方としては、極端に神経質な考察をする人は少数派でいて欲しい。理由は、今の HIV への現状のような事態を招くから。
必要以上に恐れるのは、褒め称えられるべきでもない。特に、HIV のような、実害が発生する内容に関して言えば、明確に「害悪*9」である。少数派ではなく、多数派になったときには、対象層に力を行使するのに躊躇わない*10という意味でも、人々の中に多くを占める事態は回避して行く必要があると思う。

関連リンク
移住の決心。柏市からの避難。放射能から退避。

アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
「HIV感染、無断で通知」の報道から - 感染症診療の原則

http://www.nurse.or.jp/nursing/oshirase/hiv.html

HIVに感染した看護職の人権を守りましょう

1. 保健・医療の現場での感染防止は、スタンダードプリコーション(標準予防策)で対応できます。
2. 感染者の就業制限はありません。引き続き看護職としての就業が可能です。
3. 感染を理由とする解雇・退職勧奨は違法行為です。
4. 感染者へのサポート体制を整えてください。

http://www.nurse.or.jp/nursing/oshirase/hiv.html

*1:前バージョンでは、「言わない」と書いていたが、不適切なので修正。要は「行動や意見を、細かく批判・否定しない」という意味。意見の分析は行っています。

*2:私は時々ほのめかすが、都内に住んでいる。何となく、ブログの内容から分かると思うけど。

*3:死亡者推定に役立たない ICRP リスク評価で死亡者数を推定しているのは不適切。この数字は過剰評価。おまけに色々不適切な説を採用し、妄想的考察もあるようです。ここで細かくは言うことは止めておくが。

*4:一言で言うと、イラつく。

*5:私自身若干のハンディキャップを持つ。特に、詳細には語らないが。

*6:これでも一応は、周囲には寛容な性格と言われているのですが...。

*7:起きた状況に関しては『「HIV感染、無断で通知」の報道から - 感染症診療の原則』で分析されている。

*8:HIV 自体は、普通の感染症並みに対処可能になっているのに...。

*9:そもそも、違法行為です。→『http://www.nurse.or.jp/nursing/oshirase/hiv.html

*10:それどころか、いつかのインフルエンザ騒動のように、対象者をヒステリックに攻撃する場合も多い。