luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

ひとまずこれを薦めておく。分かったつもりにならないために。

先日の話題*1の続き。
なかなか説明が難しいかも知れない、と思って、本棚を見たら、この本があったので。
ひとまず、文章を読むときには参考になると思う。


あとは、人の事情を確認するときに、この人は A という事情を持っている、と思ったとする。
でも、その人、同時に A 以外の B という事情も持っているかもしれないのよね。それに関係する項目として。
ひとまず、それに想いを馳せる余裕がないと、この話題、実情*2 *3 *4に、かすりもしないのですよねえ...。
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*1:人や物事を、安易に分かると思わないこと。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』の件。

*2:全然別の話題で、共通なのは「分かっていないのに、分かったつもり」という事だけ、だけど、『はてなブックマーク - バブル世代という神話: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~』を見たりすると、バブル入社世代の過酷な入社時期の地獄を知らない人が多いですね(この世代の知り合いの多くが、体壊してたり、リストラで会社移ってたり...。)、と思う。...にも係わらず、その世代に対して「分かったつもり」になっている懸念が。  まあ、自分が「分かっていない」事を自覚しているのならば、問題はないが...。

*3:就職・就労の話って、結構こういう内容多いよね。経験で語る部分が多いだけに。

*4:類似の事例に、「全共闘世代」ってのもありますね。固定観念で語られるけど、全然実情(いわゆる闘争が影響したのなんて、世代の極く一部。)を反映していない。  文句を言う先が限定されている場合(特定個人とか)だけは、対象の焦点もあっていることが多いけど。