luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

波乗りレストラン

お薦めにしたい、某作品のあらすじを載せています。
ネタばれには、なっていないと思うのですが、あらすじを知りたくない人は、見てから読んだ方が良いです。
[]
第 1 話 「チャコの海岸物語
まあ、オープニングエピソードなので、あまり特記する内容はないが、既にメインの登場人物がちらほら出てくる。最初見ていて、結構スラップスティックな味があるねえ、と思っていたら、結構、第10話*1まで引っ張った感じになりましたね。
最初から、肩の力が抜けた演出だったが、これは基本的に変わらなかった。
ただ、第11話以降からは、ドタバタな話で終わる感じではなく、普通のドラマ風のエピソードも増えていく*2


第 2 話 「Oh!クラウディア」
レストランから見える、波打ち際のカップルを見ての、人生?談義*3


第 3 話 「愛と欲望の日々
相変わらず、グダグダな感じですけど。何故かみんなハンモックで寝だすし...。
ラストは、歌に乗ってダンス...。そして、看板は「準備中」から「休業中」に。


第 4 話 「愛の言霊
変わらず...と思っていたら、ちょっと衝撃的な展開になる、休業中?の女性。
彼女が覚えていた言葉は、実は次回で、とても重要な意味があった事になる*4


第 5 話 「TUNAMI」
前回の話を受けての衝撃的な展開...。
...というより、前回の内容が全部ひっくり返ってしまいますね...。
「覚えていてくれて、ありがとう」
「想い出はいつの日も、雨。」


第 6 話 「心を込めて花束を」
モグタン(笑)の話。
母親を疎ましく思う娘と、その母親と、ちょっとの諍いと、そして謝罪*5
「ごめんよ、何も言えなくて。」


第 7 話 「太陽は罪な奴
レストランに何故か、三人娘が来る話。
何故か、マドンナまで来たりして...。最後は、結構ショッキングな展開も...。


第 8 話 「涙のキス」
三人娘のふたりが、女友達になる?話。
まあ、女性同士の友情はもろい*6、というし。ただ、挿入されるエピソード*7が結構、意味深...。


第 9 話 「YaYa(あの時代を忘れない)」
某商社マンが、自分を再確認するエピソード? 映画「深呼吸の必要」みたいなエピソードですね...。


第 10話 「シュラバ★ラ★バンバ」
丁稚クンが持ち込んだ、火遊びが、最後に大乱闘?を引き起こすエピソード。
まあ、この回は、ほとんど勢いで最後まで行ってしまう話ですね...。


第 11話 「忘れられた BIG WAVE」
やたらエキストラがウルサイ CM 説明のエピソード。
リズムが見つからない人*8を気にする、ホームレス*9の不思議な話。


第 12話 「そんなヒロシに騙されて」
第 1話のエピソードに登場した夫婦が、そうなるとは、と思ってしまった回。
何となく、スラップスティック風味。


第 13話 「いとしのエリー
何となく、親子と夫婦のことを考えてしまったエピソード。
一緒にいても、情の交流があるのか、離れていても、強く想っていることがあるのか、少し考えた。


第 14話 「逢いたくなった時に君はここにいない」
前回と少し繋がってるエピソード。
失踪した父親を探しにいく、モグタン。ラストはいっぱい父親が現れる(笑)。


第 15話 「フリフリ '65」
「彼女が水着に着替えたら」みたいだなあ*10、と思ってしまった。
強面のお兄さんに、借金した子供の「嘘*11」の話。


第 16話 「マンピーの G★SPOT」
なんか無茶苦茶なエピソード。
借金を踏み倒すために、ギャグをする...。
高橋ひとみサンが、妖しいスナックのママさんを演じていた...。
案外、息子が一番、自分を見失っていたのかも。


第 17話 「素敵な夢を叶えましょう
人が、自分の夢に向かって歩みだす道を語る。
丁稚クンの境遇が分かる話。のんちゃんが恋に落ちてるし...。
何気に、ウクレレを弾きつつ、関口さんが登場*12するし...。


第 18話 「君だけに夢をもう一度」
商社マンまで、恋をするし。モグタンも恋を語る。
人の夢や、行動って何かなあ...と思った、話。


第 19話 「エロティカ・セブン
夢の二段落ち? 劇中劇みたいなエピソード。
なかなか、面白かった。


第 20話 「ミス・ブランニュー・デイ
何か、ミュージシャンの人気の隆盛と共に薄れる絆やら、バーのママさんが語る「最後に戻っていく先」の話かな...。


第 21話 「シャボン」
カキ氷食べに行って来る、と出た父親と息子の会話の話。
父親の、母親の話と、それを受けて母親に会いに行く、息子。
母親の話が、父親の話とシンクロしている
「これで(最後に帳尻が合えば)いいのだ。」


第 22話 「愛する女性とのすれ違い」
会社へ戻る途中で、まったく逆に歩き出した、三崎さん。
感じたことは言葉に出したほうが良い、という、前回の言葉の響きが沁みるエピソードです。彼女の言葉を受けて、迷える息子が何か*13を捉えられたのかも。


第 23話 「みんなのうた
そして、歩は進む?
休暇は終わり、すし屋をはじめようとするエピソードかな...。
ずっと、第 21話から続く話で、今後がゆっくり始まっていく予感を感じる話。
「美味しい時には、言葉に出す。」


第 24話 「栞のテーマ
友達三人組は、少し微妙な関係になるかなあ、という話?
完璧な友達なんて、いない、という話、かな...。
で、まこにゃんに、何気にモグタンと同じ悩みを持つ事が発覚する訳で...。
話のラストで、モグタンと出会ったりして。
「もう一人じゃないよ。」


第 25話 「夕陽に別れを告げて」
マドンナの病気*14が発覚する話。
自分探しが終わって、家族に戻る話、かな?


第 26話 「勝手にシンドバット」
丁稚君に大転機が訪れる話。
「今何時?」のフレーズが有名だけど、見事に台詞に。
迷う丁稚君に、とある申し出が入り、鯉の竜変化が見られる話、かな...。


第 27話 「いなせなロコモーション
休業レストランが、休業レストランじゃなくなるのか、と思いつつ、最後は納まる鞘に納まった、話。
友達は大切*15だよ、の話かな。


第 28話 「HOTEL PACIFIC」
社長が左遷?させられる話。何気に、社長の奥さんと復縁?する話でもあったりする。


第 29話 「LONELY WOMAN」
広告代理店の彼、まだ、海にいたのね。
マドンナの誕生会。記憶喪失の彼女への言葉は、マドンナの遺言なのかな?


第 30話 「君こそスターだ
自分の気持ちに歩みだした、のんちゃん。と、自分の幻想にも気がつく話、かな。
同時にピーチャンも、というのも、話の都合上とはいえ、面白かった。
無料の空、と、みんなの決意?かな*16


第 31話 「真夏の果実
波乗りレストランに来た、久しぶりの知り合い小雨*17さん。
皆が去ったレストランの新しい動きが、何となく予感された話でした。
最終回直前*18に明かされる*19のですが、実は開店できない理由が...。


第 32話 「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」
そして、最後の最大の魔法をかけられたマスターの告白の話。
気がついたのだが、モグタンと広告代理店の彼は、まだ残ってたのね...。
元サーファーのホームレスに語られた事を、「ホラ」と言うマスターだが、とある事実が明らかになって、でも、それは亡くなっている人が語れる話で...。


第 33話 「茅ヶ崎に背を向けて」
最終回。最初のマドンナの告別式と、とある復縁カップルの話。そして、復活のエピソード...。
小雨さんが来たときに「素敵な夢を叶えましょう」がかかるんですが、これ第17話とかかってますね。


登場人物のカーテンコール?の後に、開店する話に繋がるのですが、最初のお客さんが来て...。このカップルのお客さん、結構ハラハラしますけど、最後は、結構面白い結末*20になりますね。


まあ、結構お気楽な話なんじゃないの?とか、突っ込みどころがあるストーリー展開もあったりするわけではあるのだが、元々肩肘張った幹事がない事を特徴に作ったドラマみたいなので、「これでいいのだ。*21」なのかも。



人生は夢のようなもの。ボートをこいでいこう*22、という歌もありますけど、波を待ち、波に乗る、という事に例えるのも、また人生かも。
...万事塞翁が馬。時に集い、時に散り、時に留まり、時に進む。


よき日々をお過ごしください。

関連リンク
Row, Row, Row Your Boat - Wikipedia

*1:登場人物総出の大乱闘(苦笑)...。

*2:登場人物のキャラが、観ている側に浸透した、というのもあると思う。最初に展開されていた伏線が、段々効いてきた。

*3:まあ、人生恋模様みたいな感じかな。人生劇場、てな感じの修羅場もあったけど。

*4:というか、このエピソード全体が、次回の伏線、ですね...。

*5:この歌自体は、結婚の時の、親への感謝の歌だけど...。

*6:私は男だからよく分からない。

*7:過去のエピソードで、見ている相手を言えない、女性同士の会話。

*8:某ミュージシャンに言わせると、私はいまいち裏拍が出てないそうだけど。

*9:野沢"毛ガニ"さん。

*10:映画の初盤に、これを大掛かりにしたチェイス・シーンがある。

*11:商社マンがついつい真相を語ってしまう...。

*12:ドラムの人は、私はあまり知らないのだ、実は...。

*13:潮汁を出したお店の主人の影響したのかな?

*14:スキルスかなあ? まあ、あまり突っ込む処でもないが。

*15:マスターのこの価値観は、最終回に繋がるのかな。

*16:ゆっくりと動き出したみんなが、段々休業レストランならぬ、波乗りレストランからいなくなって行く。ふと思ったのだが、波乗り、つまり、サーフィンも波に乗るまでは、良い波が来るのをずっと待っていたりするんだよね。もしかしたら、レストランの名前は、そういう意味でついているのかもね。

*17:この字でよいのかな?

*18:次回です。

*19:たった一つの魔法。

*20:そういえば、この場面では、新しいマドンナは登場していませんけど、彼女はレストランでのボーカルになったのかな?

*21:ドラマ中の台詞。

*22:Row, Row, Row Your Boat - Wikipedia』の歌のこと。