届かせたい人に届かず、既に届いている人に過剰に届く、メッセージ。

まあ、文字通りの事なのだが。
既に届いている人にとって、その内容は常に検討事項に入っているから、メッセージは意識される。場合によっては過剰なくらいに。
でも、届いていない人には、メッセージ自体を意識してもらえないから、届かない。
で、発信し続けると、既に届いている人には疎ましく思われたり、発信内容が過剰になって、意識している人にとっては、それはオーバー*1だ、と言われたりする。届けたい先が違うのに。
届く先を選べない、ブログとか、マスコミとか、広告とか、そういった指向性のないメディアの宿命*2とはいえ、そういったメディアにとっては、永遠の課題なのかも知れない。

関連リンク
『1-ski.net -&nbsp1-ski リソースおよび情報』
『http://www.edita.jp/minitatu/one/minitatu6616125.html』

*1:既に既知の場合もあるし、ラポールが既に存在しているというのもある。

*2:目標とする人へ簡単に届くメッセージというのも、ある意味、胡散臭いかも。ちなみに「ラポール」で検索すると、心理学とはあまり関係ない、相手を操ろうとするようなサイトがヒットするので、『http://www.edita.jp/minitatu/one/minitatu6616125.html』の記事をリンクしておきます。本来、ラポールは作るものではなく、発生するものです。コールドリーディングに悪用するのは、本来の意味とは違う。