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twitter の雑感、短文が持つ欠点。

twitter を使い続け、元々ブログや実生活で知っていた人だけではなく、twitter で初めて言葉を交わす人も、益々増えつつある。
こうなってくると、twitter の短文、という欠点が如実に表れてくる。実際、対象の話題の背景情報が、まったく足りないのだ。
実際に twitter に記載された情報については、元々知っている人については、確証バイアスも含めての前提知識によって、その短文の情報を補っている。
しかし、初見の人だと、前提知識がないので、実体験を知っていての発言なのか、単に言っているだけで、裏付けがなにもないのか、そのままだと確認できない。
気の効いた人だと、その根拠エビデンスをリンクで表記してきたり、複数ツイートを繋いで、ちゃんと文章に繋げて意見を書いてきたりするのだが、その行動を起こすのにめげる難解な話題だったり、また、逆に、それほど重要でもない話題で、続ける気分にならない話題だったりすると、そこで話題は止まる事になる。


他愛のない話題の場合は別に構わないし、重要な話題でも、内容として肯定的であるのなら、それはそれで気にならない。
気になるのは、明らかに意見が相違していたり、意見が間違っていたりしているはずなのに、短文過ぎる twitter の限界故に、それを確認できなかったり、それが分からなかったりする場合の時だ。時には、これ、嘘だよなあ、と思う*1時もある。


それが、twitter の短文故の欠点だろう。...そういう意味では、確かに twitter は、相互に肯定的な情報伝達の手段であって、議論向きのメディアではない、というのは確かに言えると思う。

*1:実際には、単純に表現を間違えている場合もあり得るので、一概にそうとも言えないが。