多忙な仕事に追われ、無理解な管理者に使われていると、自身の本当の力量を*1見誤っている事がある。
実際には「ちゃんと自力で立てるのに、お前は能無しだ、と言われている故に、立てない者だ、と誤認している」とか。「誰かが基本的な処を間違ているが故に、その影響で間違えた事を、自分の総ての責任にされている。」とか、ね。
少し時間を割いて、冷静になってみよう。自分に付けられた変な色が剥げて、ちゃんと自分が見える瞬間が来る。
良く考えて欲しい。自分と一番長い付き合いがあるのは誰か。他ならぬ自分であろう。
それより短い付き合いの、軽率な言動に、自分を誤認させられていないように。
*1:誤認ではなく本当に。大事な事は、正しく認識する行為への努力を止めない事。