luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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FINAL FANTASY XV ラストの展開について、私の願い。

物語の根幹部分に触れています。
まだ終わらせていないのなら、終わらせてから見ましょう。

ラストの結婚式は、亡くなったルナフレーナと、命を使ってシガイと明けない夜を消し去ったノクティス王の願いであった結婚式を描く事で、二人の安息を願っているように思う。
王座に向かうノクティス王が、それまで一緒だった三人に「胸を張って生きよ」と言うのを見ると、三人は生き伸びたように思うが、結局の処、ルシス王の血は絶えたように思うし、後の世にシガイが蔓延する事態になった時に、どうするのか、良く分からない処もある。
剣聖バハムートに告げられたように、聖石と指輪の力を王の命と引き換えに発動するしか、道は無い、のかも知れないが、個人的な希望としては最後の最後で、六神の力でも何でも良いので、ルナフレーナとノクチィスは蘇って欲しかった。
FINAL FANTASY というように、架空の世界の話ではあるし、世界の再建に必要なので、指輪の再生と共に未来を創る礎として復活する、という物語でも良かったように思う。


指輪の物語が、再び始まる*1、みたいな形で。

*1:つまり、ノクティスとルナフレーナが新しいルシス王家の初代となる。