luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

コミュニュケーションは双方責任。

こんな記事があった。→ コミュニケーションのトラブルは伝える側と受ける側の両方の問題 新人君の珍行動とか言っていますけど、意思伝達の責任は新人君だけにあるのではなく、伝達する人にもあるのですよ、という話。
特に重要なのは、冒頭のここの部分。

昔からあることですが、組織の常識に染まっていない外部の人が入ってくると、内部の人から見ると珍事を引き起こすことがあります。

http://kcszk.com/blog/archives/7983

問題発生自体は、新人君に限定されない。また、組織内でも、背景知識の差異によって、情報伝達の内容に齟齬をきたしたり、誤解が生じたりする事はあり得る。
こういう時に、何故か、相手の問題ばかり強調して、それを引き起こしている自分の状態を確認しない事があります。
実際には、コミュニュケーションというのは、特異な状況*1を除いては、相互に情報を交換する行為です。故に、責任は双方にあります。
私は、それゆえ、会話していて相手の責ばかり問う人は、「重大な問題あり」と見ます。自分の認知バイアスに気づけていなかったりしますから。

*1:相手に何らかの強硬な内容があるときなど。