現在、「平成２８年熊本地震」が発生し、地震や、多様な被害、インフラ被害による現地の混乱は継続中の様相です。
見る限り、地方自治体の混乱や、混乱に乗じた火事場泥棒的な行為も生じており、一部の地域では過去に問題となった団体の跋扈も見られる模様です。→ 異常事態：御船町支援 - Togetterまとめ
こういう事態の際に、私たちの周囲では湧き上がってくる感情に突き動かされ、過剰に動き回ってみたり、大きな声で過剰とも思える主張をしてみたり、という行動が見られると思う。
確かに、緊急事態には即時の対応は必要だが、それはちゃんと理にかない、より正しく、後の世に悪い影響のない対応であるべきである。...つまりは、稚拙な思考からの対策であっては困るのだ。
そういう意味では、緊急事態であるからこそ、冷徹かつ熟考した、適切で効果的な対策であるべきで、その必要性からは、一呼吸、行動を停止し、ちゃんと事実を確認し、熟考する時間は、ちゃんととった方が良い。
近日、感情に突き動かされてか、人の心の隙間に乗じて、自分好みの論を押し付けたり、行動を強制しようとする向きが垣間見える。良くない傾向だと思う。
注意勧告のためにも、本日の記事として、そう語っておく。
