luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

医療系の情報は多分、初心者の理解は困難。

一般的に反医療で代表的なのは、ワクチン接種に反対する人や、恐怖心で相手に呪いをかけようとする人ですが、それらの人が披露する知識や、論述って、「え? そんな処も理解していないの?」もしくは「論理的に変だ」という内容だったりする。
考えるに、医療的な情報は難度が高く、基本的に理解する前に、何らかの感情に突き動かされて、主張してしまうのだと思う。そもそも、最初に主張ありき、なんですね。
理解していないのに主張したり、一見主張に見えなくても、特定の思考に誘導したりするのは、実は変なのですが、それに本人が気付いていないようにも見える。そもそも、論理的に成立していない事を主張するのは変だ、という価値観を持っていないのかも知れない。


実際に、世の中の人はそういう事をやりがちなので、単純にある程度の割合の人は、自分の思考を強要する癖があるのだろう、くらいに考えておいた方が良いのかも知れない。
ごくごく一般的な生活をしていても、話す相手を選ばないと、立場や、その時の勢いを利用して、とんでもない主張をごり押してくる人間に出会うのは容易です。その習慣のある人が、自己の医療への無理解を棚に上げて、自分の医療行為への反発の感情を語れば、冒頭で書いたような状態に陥る。
医療情報は間違って捉えると、命に関わる事があるので、正確な情報を把握する、慎重な行動が必要だが、それが出来ないと、時に愚か者と言われる事態になる。そして、愚か者であればあるほど、警告はまったく本人には届かない。