以前から警告されていた内容なので、対策が追いついていない状況だと思いますが、気を付けるべきだと思うので、短信ながらまとめています。
基本的には、国立感染症研究所から出ている「患者の約8割を占める男性では、男性と性交する男性（Men who have sex with men：MSM）が45%（451/1,010）を占めており、*1」から傾向は変わっていないと思いますが、とはいえ古くからの感染症であり、感染経路は多様なので、同性間に限らず、異性間でも普通に警戒は必要かと思われます。
以下に資料リンクを示します。
梅毒の流行が止まらない、東京都の増加が顕著、既に昨年の90％超に：日経メディカル
東京都感染症情報センター » 梅毒の流行状況（東京都 2015年）
IDWR 2014年第47号＜注目すべき感染症＞ 梅毒 2014年における報告数増加と疫学的特徴
梅毒: 性感染症: メルクマニュアル18版 日本語版
