luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

自分が人の足を踏み抜き、身動きとれなくしているのに、どうやって気づかせる事が出来るのか。

「少子化傾向が回復したら、同性婚を認めます。」|unnaturalwoman|note について。
多分、怒りを感じる故に、最後の方*1は失当だと思う。ただ、気持ちは分かる*2
こういう、何も考えずに世の中の大勢に従っている故に、自己の問題点に気づかず、故に訂正もしない、という人は居る。こういう人は、周囲の困惑と、不快さの感情の発生源で、かつ、なかなかその行動の結果発生を抑制できないので、いつまでもくすぶり続ける紛争の種となって仕舞う。
昨日挙げた毒親を認識できない方もそうだし、記事中に例として挙げられているパワハラとかを平気でやっている企業の中核管理職なんかもそうですね。ただし、さすがにパワハラについては、企業でもそれなりに駆除される要因になっているので、対処されている方だが、地方の中小企業などでは CSR 等になかなか注力できない事情もあり、やはり、そういう事情はなおざりである。
こういう人は、記事中の女子学生がそうなってしまったみたいに、困惑で身動きしにくい感情を発生させてしまうが、多分、それこそ失当であって、こういう人を半ばスルーし、冷静に対処法を考え無力化してしまうような思考が必要なのであろう。
勿論、こういう無邪気な偏見、差別、圧力を簡単には無効化できないから、こういう方にもちゃんと気づかせる方法を、感情を抑え、立案できる冷静な論理的思考が必要なんでしょうね。
この場合に於いては、マジョリティの中の無思考に注目して、ちゃんと思考できるマジョリティに働きかけ、こういう人を抑止してもらう方向に持っていく、というような思考です。竹のようにしたたかに、粘り強い思考と、施策。

*1:「ああ、今殺しておいたほうが世の中のためになるのではないかと思ってしまうほどの害虫だなあ。」以降の部分、ね。

*2:ただし、ここ故に問題解決から遠ざかってしまっている。まあ、ご本人が他記事で告白しているように、自身の志向がそうできなくしてしまっている可能性もあるので、同情の余地がある。ただし、それは記事に書かれている「オマエの問題」では無く、まさしく筆者の問題である。