最近だと、インフルエンザに罹ったら、勤務を休まなければならない、という会社もあったりするのだけど。
ただ、旧来な感覚の会社なら、何で休んでる、というピント外れの感覚の会社も、まだあるんだろうね。
でも、感染症に罹ってしまうのって、ある意味不可避だし、飛沫感染の感染症にかかるのを防止するのは、かなり無理筋で、さらに病気に罹っても、会社に出てくるのを妙な義務感にしてしまうと、感染症を蔓延させるという、全然利にならない行動になる。
ここら辺は論理的に正しい行動が出来るか、妙な感情論で動いていて、論理的には正しくない行動になっているか、の違いだね。
本来、会社は経営から、勤務行動まで論理的に行動すべきなのが、筋でしょう。もし、そういう行動が出来ない構造があるとしたら、その会社はその部分で、いつか自らの首を絞める行動に陥る、その入り口になると思うよ。
H1N1-2009pdm は、あまり強い病態でもなく、爆発的な流行でもなかったけど、いつか、そういう病気が流行らないとも限らないのですから。
