luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

多様な人が居るという現状、多様な人が居るという意味。

困難が日常な人を想う、試み(Ice Bucket Challenge) - Togetter という、まとめを作りました。
難病の人が少ない以上、日常で難病の事を思う人、想像をしてみる人は少ない。それは仕方ないでしょう。
ただ、自分の時間の一部分を使い、そういう難病が日常となった人の事を考え、それが実際にどんな事なのかを調べてみるのも良いと思います。できれば、実際にそういう境遇になった人の話を聞き、自分の頭で、その状況がどんな境遇なのかを考えてみるのが良いと思います。
勿論、それをすること自体は、自分のために必ずしも、ならない。
しかし、人間が多様な人間が集まって、社会を構成している以上、行動は自分が利害関係する集団だけではなく、それ以外の集団にも影響を与えるのです。それ故に、自分と違う属性を持つ人間に対して、考える必要があると思います。
なお、自分が難病を持っていない、というのは幸運と共に、それによって自分が害されていない、その状況の利点を、社会の何らかの弱点のフォローにまわせる、という意味もあります。
そういう意味で、人の多くの人に難病が無い、というのも意味がある。多くの人に重い困難があり過ぎたら、人は生きるのが辛すぎるでしょう。
ただ、それ故に、難病の存在を忘れ去ってしまうのも、哀し過ぎると思うのです。