luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

加齢に立ち向かう事。

歳をとるというのはゆっくりと進む事でもあり、自分を把握できない症例*1もある。
しかし、基本的な認知を失わず、自らを省みる手段を失っていないのなら、ある程度は年齢に対して立ち向かうべきなんじゃないか。
周囲が甘えを許してしまうのもあって、高齢の醜態に対しては、あまりに過度に露呈しても、知らないふり、直さずに通してしまっている場合があって、かなり嫌な感じを持ってしまう事がある。直す手段、認識があるのに、周囲に嫌悪感を感じさせる状況と言うのは、行動として何か違うんじゃないか、と思う。


先日も、某現場で若手の悩みを聞いた。お局さん的な女性が、その企業での長年の社歴もあってか、管理職も敬遠してなかなか醜態を注意せず、自身も直そうとしてくれない、と。実際には会社を辞める人が、残る人に耳打ちするのが常態になってしまうほど、会社全体に周知されている事実になってしまっている。
まあ、個人特定の情報は言わないが、この例に限らず、自らの立場の強さに乗じて、周囲に醜態を放置するのを強いている状況はあまりに好ましい状況には思えないな。色々な病態や、障害の人が同様な事をしたら、ひどくバッシングされるような状況が多い中で、加齢に伴う行動だけがそういうのも、何か違和感がある。

*1:認知症に限った話でもない。精神上の症例として、自己認知を失う場合もある。