luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

他人を思いやる余裕が無い、社会状況なのかも。

生活保護や、ホームレスに関する感情もそうだし*1、ベビーカーで載ってくる親子の身辺事情への考察、公共機関での子供の泣き声に関しての親のケア状況への考察*2もそう感じたが、結局、当事者意識不足につきると思っている。
一回でも、生活保護やホームレスや、該当の環境に身を置き、そこに至る焦燥を感じる仕組みでもあれば、セーフティネットの大切さ*3、他人の環境に気づくことの大切さ、に気付くと思うのですが。ただ、社会にそれを感じて、社会組織をケアし、継続可能な社会を作っていこう、という余裕が感じられない。この事を考えると、ちょっと凹む...。

*1:これらについては、ざっと調べた感覚ではあるが、実際の実態についてちゃんと知っている層は少ないと感じる。そもそも、累計犯罪者や、疾患による生活保護の実態をどれだけ知って非難しているか、かなり疑問。家族や親族による虐待を逃れた人々に対して、親族への支援のお願いをしたら良い、とかピンボケな助言をする人も多数、目にしたし。政府統計と、身近な周囲調査の二つの参考情報から見ての感想。

*2:ケアしていない、とか明言しちゃている人が、どれだけ、その家庭の事情、子供のケアの大変さ、について思考しているのだろうか。また、先日の 【炎上】ホリエモン、新幹線で泣く子供に対し「舌打ちもしょうがない」「睡眠薬飲ませればいい」と発言 - NAVER まとめ について言えば、睡眠薬に言及している人は、子供の循環器系、免疫系の未発達について、さらには睡眠薬の常用性についての懸念、健康への悪影響などに考察しているのだろうか。なお、該当まとめは、時には騒ぎを煽る状況にもなると思うので、あくまで参考程度で、感情は抑えて確認した方が良いと思う。

*3:派遣労働者になったりすると、そこから這い上がるのにどれだけ努力を要するか、経験してみるといいと思うよ。後、正社員の差別意識や、特権意識についても気づけると思う。私は彼らの証言を得るまで、それに気づけなかった。