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オフ会(12/8)、フォローメモ。

2013年12月8日(日) 10:00 きくまこ先生の新しい本の原稿を読んでつっこんだり、くさしたりする会 のフォローメモです。
実は医療情報、法律情報に関しては情報備蓄は多いのですが、会話では説明不足だったなあ、と反省しきりです。
カウンセリング自体は、私にもある程度は可能なんですが、「対個人、かつ時間に余裕を持ち、相手の精神的バックグラウンドを知って行うのが普通なので、各人の心理的反応を見てのフォローまでは行えていなかった」ので、実はもの凄く反省しています。
メンバーは五人しかいなかったのですが、あの人数でさえ、各人の心理反応を観察しつつ、適切な情報を出すには難易度の高い話題でした。医療関係者だったら、もっとうまくやれてたかもしれませんけど。
反ワクチンの風疹防護の話や、子供を持つ母親が孤立する構造や、軽い気持ちで心療内科に行った場合に陥る、医療的な危険性の話*1、日本の安易な中絶への指導心理と避妊手法の時代錯誤等、実は物凄く重いテーマで存在している、説明に時間がかかるデリケートな話題だったのに、駆け足で説明しなければならなくて、説明不足感が半端なくあります。
元々、きくまこ先生の著作原稿の突っ込みの会だったので、手持ちの医療系の整理情報を携えてなかったのも痛かった。自分の PC持ち込んだ方が良かった*2ですね。
そうそう、本来の原稿の意見等にも少し触れておくと、原稿の進行状況や、どこまで訂正可能か等の情報も欲しい処でしたね。守秘情報*3などもあるので、なかなか難しいとは思うのですが。
忙しいので、ひとまず記事には概要を書いておきましたが、今後説明する機会があれば、特に他の医療者同席の機会などで説明したいかな、と思っています。ひとまずは、そんな処です。

*1:実は、精神科の薬剤の診断難易度が高い話は、精神科の医療学会でも話題になっていたりします。一部の薬剤はかなり取り扱いが難しいのです。

*2:私の PC は、ノート型なんで可能です。

*3:出版前原稿ですから当然。故に、原稿は他の方には見せられないですし、ここでも細かく内容に触れることはできない。この記事に書いた内容は、本の内容には関係あるが、著作内容自身とは直接繋がりは無い事は、申し添えておきます。念のため。