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法律論(少し付記してます)を少し離れて、現実を見る。

法律論に関しては分かっている人も居る反面、法律論に絶対視点を持ち込んだり、果ては条文構造をまったく読めなかったり*1 *2しているので、私より法務知識が多い方などは状況に苦笑いしているのではないかなあ、と思います。どうも、本質の危険部分が分かってない議論が多すぎて。
基本的な危険性については、多分 国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点 - 2013-12-02 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 が一番参考になるとおもいますので参照してみてください。公安部の捜査等に関しても、何故か私も知っていたりする*3のですが。


今日は法律の話から少し離れて、現実を見る事の重要性に少し言及しておきたい。
図書館関連記事の裏側・・百聞は一見にしかず - 草の実・草だより - Yahoo!ブログ の記事を見てほしい。実際に図書館がどうなっているか、現地に足を運び確認した記事になっています。コメント欄にも住民の方の記載があり、現実に即している事が分かる。
現実に即していると言えば、現地に足を運ばないまでも客観的な分析が現地の住民の方に肯定された 2013-10-09 という記事もありますね。こちらは公的病院の話。
実際、どんな場合でも「現実に即している事」は非常に重要で、エビデンス(根拠証拠)を集めたり、必要であれば訪ねて行ったり、多様な努力が必要です。情報だけではだめで、それを論理的に組み上げて結論を正しくしていく事が必要ですが。
忙しいですが、正しく現実を見て、より良い現実になるように、生きていきたいかなあ、と思う。例え、それが蟷螂の斧だったとしても。

*1:参考 特定秘密保護法案の条文解釈を巡る議論。~「又は」の解釈等(江川紹子/池田信夫など) - Togetter コメント欄も珍妙なコメントをしている方も居て、回答に困る。法律に関しては質が低いコメントは無視するようにしているが、それでも酷過ぎて、時々苦言してしまうのは良くないかなあ、と感じています。まあ、私にも感情はあるので、苦言してたら、まあ、どっかに質の低いコメントがあると思ってください。

*2:2013-11-29 ←こっちでもコメントしていますが、分かっている人は分かっている模様なのですが、説明がしんどいので間違っている内容があっても敢えて突っ込まない事にしました。苦言も微妙に混じってしまいますけど...。

*3:過去に北杜夫さんの著作とか、他にも色々な人が言及していたと思うのですが。実際の捜査は右左関係なく、嫌疑があるものを捜査していたはず。そういう事実があるのに、何故か左側ばかり捜査しているような言及が多いのは何故?