今日は本ブログが毎日更新になっている理由と、未来の不確定について。
本ブログが毎日更新を心がけているのに気付かれた人は居るでしょうか？ この由来は東日本大震災直後に遡ります。震災で、それぞれの連絡が取りあえない状況で、じゃあ生きている事の証に、ブログを毎日書こうか、と思ったのが、毎日更新の理由です。
以後、多分もれなく毎日の記事を書いていると思う*1のですが、つまり、という事は「何時かは更新されなくなる日が来る」という事でもあります。
人は不滅の存在ではありません。また、身体上に何ら問題が無くても、経済的困窮や、社会的な事情により、ブログ上に記事が記載できなくなる事もあり得るでしょう。
無期雇用ではなく、有期雇用契約者なら、かなり自らの意識にあがっていると思いますが、突然の雇用止めは経済生活において、かなりの脅威であり、日々普通に生活している人が突然、衣食住を失う事すら、タイミングが重なればあり得ます。
経済的な要因以外も、突然の事故、災害、事件の巻き込まれ、というのは意外に身近に転がっていると思います。
今すぐの話ではなくとも、現状の日本の状況下ではセーフティネットが一般的に機能しているとは言い難いので、そういう「何らかの更新中止」というのは、普通にあり得ると思います。というより、いつかは来る不可避の事項、と考えておくのが良いでしょう。
みなさんの殆どは、私のリアルな肉体や、周辺事情を知りません。その状態で「別れ」を経験することがあり得る事ではあります。それは悲しい事ではありますが、同時に、その悲しさは何らかの関わりが持てた証の裏返しでもあります。
何の関わりもなければ、悲しみも生じないわけですから。
もし、本当にその日が来たら、いつか更新が止まって、ネット上の生存存在が消えても、関わりあった良い記憶を、どうか忘れないで居てください。それがあり続ける限りに於いて、私は人の記憶の中で生き続けていくことが出来ます。
その日は、明日来るかもしれませんし、年数を経た後なのかもしれませんが、そんな時が来たら、そう考えてください。
*1:休載の事実報告ですら、毎日書くのは、それが理由。
