luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

人が悪魔の証明めいた事を言い出したら、その人の論はほぼスルー(無視)で、良い。

交通事故の目撃談は、色々調整が必要になったので、後日に。

例えば 清水修二氏『明確な根拠も無く遺伝的な影響を口にする世の「識者」たちは、自らの言動のもつ重い影響と責任を、自覚しているのだろうか…』 - Togetter とか。

何か、記事の内容をまさに証明した状況が起きたようですね。

http://togetter.com/li/550254

...とか、一言で決まっちゃう事態がまさに起きてしまっている*1のですが、これらの論が出てくるときに、一部の論者にタイトルの内容が見受けられる場合があります。
悪魔の証明。「〜でない事を証明する」もしくは、「〜でない事を根拠とする論を述べよ」という要請です。本人の論に、それを「〜でない事を誰も否定できないので、それは存在する」みたいな変形の万能論が出現している場合もあります。
これらは、そういう事は証明できない事を利用した、自説の防御や、補強に利用されてたりしますが、その内容が出現している、という事は、それを利用しなければならないほど、その論が無理筋という事も意味します。
本当に根拠が強力なら、そんな変なものを利用せずとも、ちゃんと根拠を示せる訳ですから。
それ以外にも、言い逃れや、意図的な論点のすり替え、変形が見られるときもあります。それらが見えてきた時点で、相手との話は基本的に成立せず、相手は単純に「自分の説を飲め」と言っているだけに過ぎない、という事になります。
要は自説が正しいか検証するのはどうても良い、という事なんですが、そういう場合は、相手の話を一方的に断ち切って、スルー*2して良いという事になりますね。会話するだけ無駄*3です。


清水修二氏『明確な根拠も無く遺伝的な影響を口にする世の「識者」たちは、自らの言動のもつ重い影響と責任を、自覚しているのだろうか…』 - Togetter も、コメント欄などで、類似の現象は起きているようですね。

*1:そして、本人にはその状態が見えていない。識者ではない無名の類似の方たちも、自分が相似形の言を成していることに意識的ではない。だからこそ、この二年間以上、繰り返しているんだと思いますが。

*2:無視。戯言と看做してよい。

*3:相手が言いたいのは、自説主張のみ。それ以外の自分に不利な内容は大抵無視される。