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久しぶりに電力供給事情を振り返ってみたい。2013年、夏対策。

今夏の電力需給見通しについて|東京電力 より。

電力需要については、お客さまにご協力いただいております節電の効果等を踏まえ、今夏において需要が高まると予想している7、8月において、平年並みの気温の場合では5,280万kW、平成22年度並みの猛暑の場合では5,450万kWになると見通しております。
 これに対して供給力は、広野火力発電所6号機(出力:60万kW、燃料:石炭)や常陸那珂火力発電所2号機(出力:100万kW、燃料:石炭)など新規電源開発の着実な推進等に努めた結果、7月で5,933万kW、8月で5,813万kWの供給力を確保できる見込みです。
 これにより、平成22年度並みの猛暑の場合においても、8月の予備力は363万kW、予備率は6.7%となり、安定供給を確保できるものと考えております。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1226817_5117.html

上記は、火力発電所の増強により、東京電力が電力供給を増強し、夏の電力需要に対策をしていることを示しています。
元々、過去の電気使用量の予想なども行っており、特に外している様子もない事から、各発電施設の故障や、何らかの事故により電源供給量が大きく損なわれない限りは、特に問題化はしないとは思います。
大企業などに勤める方は知っていると思いますが、各所での冷房使用*1や、電源使用は抑制されており、節電は継続されています。この事から、体調を損なっている場合、公共施設等の空調の快適さはあまり望めないと思いますので、その点に留意して、自己対策を行ってください。
なお、火力発電なので、ひそかに燃料費が気になってますが、これは時間があるときに調べる予定。

*1:通勤電車などでもアナウンスされていますので、知っていると思いますが。