luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

ひとまず、投票率は下がったのを見ても、民意は民主党への失望、かな?

なかなか、面白い結果*1が出てますね。
2012-12-17』へのコメント掲載。

luckdragon2009 2012/12/18 04:14
> http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T00969.htm
> 自民の比例得票率、大敗した前回選とほぼ同じ

 この数字を見ればわかりますが、要は自民党の支持は比例を見る限り、大敗した状態から変化ありません。今回の比例の得票を見る限り、明らかに民主党への NO ということになります。(ここで、自民党に YES ではないことに注意。)

 さて。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、と言いますが、ちゃんと歴史に学ぶでしょうか?
 咽喉元過ぎればなんとやら、をすると参議院選での再現になりそうですね。

 ただ、今回、どうも経済の話が選挙戦で出ずに、違う話題に偏在していたような気がして、そこら辺が「かなり」気になってます。
 これ、私の選択情報の偏りが原因しているところもあるので、一般の人々へはちゃんと伝わっていて、政治方針もそれに沿う、なら良いのですけどね。

 個人的には現総裁は「まったく信用していない」ので、周囲がどのくらい動くか、なんですが...。

# 確か、この方、支持基盤がまだしっかりしているうちに投げ出していて、かつ、病気は元々の持病なので、それが降りる原因ではないはずですが、それが原因で降りている、というかなり奇妙な退陣の仕方っしているので、まあ、親学とかの関係もあるんですが、全然信用できない...。

# 民主はマニフェスト、破っちゃった、からねえ...。
# 細野さんとかの動向見ていると、普通に役割を果たしていれば当選している? のかな。
# 何か、選挙結果見ていると、個人の結果を評価、というより与党への拒否反応のようにも見えますが...。

# ちなみに、一番の懸念材料は、あの基本的人権系と、憲法理念の解釈がめちゃくちゃの改憲案(あれ、個人案ではなく、党の案ですからねえ...。)

luckdragon2009 2012/12/18 04:26
ちなみに、事前分析で、自民党への固定支援層というよりは、無党派層みたいな層があり、この層をどのくらい動かすかで色々変わる、と言われてましたが、どうも、この層、投票しなかったような感じですね。

戦後最低の投票率、となりました。
> http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121712310259-n1.htm
> 確定投票率は59・32% 10ポイント下落し戦後最低に

あ、ちなみに小選挙区の方は、43% です。自民党
> http://mainichi.jp/select/news/20121217k0000e010344000c.html
> 衆院選:得票率と獲得議席に大きな乖離
> 小選挙区に出馬した自民党候補は、300選挙区の有効投票総数のうち43%の票を得た

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20121217

...結構枝葉の話も出ているが、まあ、思いつくままの内容だったので、まあ、勘弁してくださいな。
言いたいことは、確かに大勝なんだけど、支持が「積極的」というわけでもないんだなあ、そこを見て、ちゃんと仕事をしてね、ということです。


で、余分な政策はいいから*2経済政策の内容を、ちゃんと提示して欲しい。
また、インフラ周りも、国交省の内容ではあるので、バイアスはあると思うが、色々インフラの手当てが必要そうではある。→『予防保全だけでは問題は解決しない | 日経 xTECH(クロステック)

関連リンク
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T00969.htm
http://mainichi.jp/select/news/20121217k0000e010344000c.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121712310259-n1.htm
予防保全だけでは問題は解決しない | 日経 xTECH(クロステック)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00001525-yom-soci

最高裁が「違憲状態」とした選挙区割りのまま行われた今回の衆院選違憲だとして、二つの弁護士グループが17日、27選挙区の選挙無効(やり直し)を求めて全国の8高裁・6支部に一斉提訴した。

今回の訴訟のポイントは、最高裁違憲状態と指摘してから、国会が1年以上も格差を是正しなかったことを、裁判所がどう評価するかだ。今回と同様に違憲状態のまま行われた1983年衆院選について、最高裁は「違憲」とした。ただ、この時は違憲状態とした判決の直後に解散されたことなどを考慮し、選挙無効は回避した*3

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00001525-yom-soci

*1:議員にとっては面白い、と言われるのは不謹慎かもしれないが、発言・議席との乖離を見ると、そう言わざるを得ない。特に与党に返り咲いた自民党には、党方針や総裁、特に総裁への不審もあり、違憲はおっと、意見は辛くならざるを得ない。ちなみに違憲と言えば、投票の無効を問う裁判が始まりました。→『http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00001525-yom-soci

*2:憲法改正なんて、党案がめちゃくちゃな上に、危急の内容ではないと考えている。

*3:なお、評価が変化しなければ、多分、選挙自体は無効とはならないはずです。→『玉井先生の票の格差違憲論と、江川さんの感想 - Togetter