長いタイトルやなあ。
最近、ちょっと音楽を聴く機会を増やしているのだけど、その中で気付いたことを、今日少しだけ書きます。
これは、「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」も収録されているアルバム『ANSWER』の八番目に出てくる曲なんですが、何気にこんな描写が出てきます。
『http://listen.jp/store/artword_1170742_72633.htm』より。
ある時 朝と夜との二つの顔を持つ彼に変わった
http://listen.jp/store/artword_1170742_72633.htm
抵抗すればするほど体のアザが増えてゆくだけ
Where is the peace? Where is the love?
... DV ...ですね。
まあ、人を見る目が無かった、というか、その前の描写を聴いていると、単純に観察期間の不足*1のようにも見えますけどね...。
この曲については、『プレイリストから新たな音楽を発見する[MUSICSHELF]』にて、ご本人がこんな事を言っています。
「黄昏」は、私のなかではポーティスヘッドなんです。緩いんだけど、すごーく毒づいてる感じですよね。
http://musicshelf.jp/?mode=static&html=series_b85/index
毒づいているのは、ここら辺?
新しいスタートを切りたいのなら
古い荷物を投げ出して
手ぶらであなたの旅を始めた方がいい
歌詞の中の彼女は、新しい地へ旅立つときに、手放せないものをかばんに詰め込み、旅立っていきます。...「重い」という描写も見えて、手放せないものが結構多い感じも受けますね。
その昔の、手放せないものが、同じ手法、求める傾向も同じ、そして同じ結果、を示唆しているようにも読めます。...結局、自分にある、何か同じものが似た失敗を生んでいるのに、それを捨ててないような。
まあ、単に感じただけで、ご本人が考える内容とは違うかもしれませんが。
...そんなことを感じる曲です。
新しい生活を目指しているのに、いつも同じ失敗をしているのであれば、自分の中にある変わらない何かが原因している場合もあるので、人生訓としても考察しなければならない内容ですよね。
...今日はそんな記事を書いてみました。
では、良い週末をお過ごしください。
関連リンク
『http://listen.jp/store/artword_1170742_72633.htm』
『プレイリストから新たな音楽を発見する[MUSICSHELF]』
収録アルバム
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*1:ほとんど一目ぼれのような描写になってます。