luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

行き詰った時は、ここに戻る。コンサルタントの名言。

多忙なときに忘れがちな、余裕。
自分で忘れないようにしている事は、相手の感情に操られないように距離を保つ、という事かな。
どんな場合にも、相手は自分ではないので、自分自身の悩み、苦しみ、そして言葉にしない相手への箴言*1までを察することはできない。そして、現実は、そういう問題を永遠の保留にしていることも、少なくない。
今、一番しっくりきたのは、これ。

五分間の法則
依頼主はつねに自分たちの問題の解きかたを知っている。そしてその解答を、最初の五分間の間に口にする。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0

...でも、肝心なのは、「その問題の解き方」に言及すると、時に、その依頼主が激怒しちゃうことなんだよね。
この人は、これ言っていいのかな? という問題は常にあって、本人の性格が問題解決の障害になっている事も多い。時に激し易い人は、本当の問題を指摘してもらえない*2し。


...まあ、そういう場合は、その人がいつか大失敗をする事になるのだけどね。

[]

*1:時に、それは相手にとって致命的で、激しい感情の反応を生む。まあ、「正解であるか」も、重要なのだけど、現実世界では、検証も不正確だったりする。情報だって、隠されていることも多いしね。そういう場合は、箴言自体がされない。

*2:指摘すると切れるので、当たり障りの無い意見しか言われず、周囲が隠れて対応する。本音を決して言ってもらえない。