まあ、自業自得、とも言いますが、時にそこまで非情になれない自分もいて。
昨日の聞いた話はかなり酷くて、内情も知ってて、それを助ける方策も準備して、内部でそれを支援する意見まであった...。
でも、明らかに劣ると思われる策を携えた人の案を採り、他方の案は聞くこともなかった、と...。
...とある会社の話。
ちなみに、各所で「そろそろ終わるような感じ*1が...」という感想まで出ている状況なんだけどな。...勿論、インサイダー情報も含むし、守秘義務もあるから、どこの話かは言わないけど。
数年か、十数年後に、倒産情報を聞いたとしても、多分同情はしないと思う。
...まあ、コンサルタントを招いて意見を聞いても、その効果が後知恵バイアス*2である事を意識せずに、「こんな陳腐な分かりきった意見を言うコンサルタントだったとは...。」とか言ってしまう幹部がいる会社では、他方の案を聞いたところで、同じだったかも。
ちなみに、話題が採用面接ですが、『■ひとぐみ Vol.85 入社後活躍できる人材を、本当に選べているか？』という話もあります。
...意識して自己対策したい人は、このメルマガで書かれている事を意識されてみては。
「差し伸べた手を、拒否しない人しか、相手にしません。」というのが、普通の人の意見だと思います。
ま、この言葉の意味をちゃんと理解している人*3は、案外、少なそうだけど...。
関連リンク
『後知恵バイアス - Wikipedia』
『■ひとぐみ Vol.85 入社後活躍できる人材を、本当に選べているか？』
