アマガミ主要エンティング終了記念の連載企画、です。
アマガミの人物の心象群像についての感想を、一人一話ずつ、毎日語る予定です。
緊急時には、途中に他記事エントリーが入りますが、基本は連載の予定。
エントリー記事の性格上、ネタばれもありますので、未プレイの方は読まない方が良いかも。一応、最初に表示される部分には、ネタばれを含まないようにはしますが...。
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彼女が最初にエンティングを迎えた方でしたね。
プロローグでの展開上、自然*1に、という事もあるのですが、最初から爆弾かい*2、とびっくりした、というのもあるかもしれません。
まあ、特に嫌な点はなかったし、最初のストーリーは、主たる流れをなぞった方が良いかな、と思って、彼女のイベントを起こしてみました。
さて、彼女の印象は、トリマーになりたい、という志望もあって、やはり動物みたいに主人公を捉えている内容が多く、子犬かい？ で、首輪ですかい？ という突っ込みを入れたくなるエピソードもあったりして。
某テキタイ解消イベント*3でも、首輪が出てきていたりして。隠れキャラが引いたのって、それに怖れをなしたのかな、とふと思ったり...。
まあ、ある意味ゲーム的リアリティの世界なので、ちょっと現実と違うような印象を持つ処も多いのですが、まあ、それは高校生レベルでは、そうなのかな？ と思う事もしばしば、ありました...。
後、相手がこちらに興味を示し始めてから、妙にやきもち焼きだったりとか、ラストのイベントでも、「何度でも告白してほしい」とか、「何で覗かなかったの？」とか出てくる会話が、隠れた感情の強さを示していたりもして。*4
まあ、性格の設定上、年下に興味を持っている、という性格のようなので、あまり理解に困難を生じる事はなかったです。
後、いわゆるペット産業の矛盾が気になっているという心境には、私自身、現在の日本のペットの置かれている状況があまり良い状況にないのを知っているので、そこら辺が真面目な物語を目指すなら、少し描写があっても良かったかも。
現在、このゲームから派生したコミック等では、あまりそういったリアリティを目指すものはないようですが、個人的には、そういった、普通の現実の内容をさりげなくなぞった内容が出てきても良いとは思います。
ギャルゲーとはいえ、男性視点に寄り添った内容ばっかりだと、現実の女性を知っている分、引いてしまったり*5もします。
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*1:そもそも、最初に主人公のトラウマ克服のイメージに重なったのは彼女、ですよね。ゲームの展開上は...。
*2:最初の出会いの直後あたりに、連鎖イベントで爆弾が出現しますよね...。
*3:これは隠れキャラでのテキタイ落ちイベントで出ます。某イベントを起こしておくと、隠れキャラでもテキタイ・イベントにまでならず、エンティングで普通に、森島はるかエンティングを迎えられるというイベント。
*4:個人的な、いわゆるお付き合いの経験上、美人だから冷淡だったり、相手を束縛しないか、というとそうでもなく、美人のはずなのに、相手が自分に興味を持つ事に対して自信がなかったり、結構相手を束縛したい傾向が強い人はいました。まあ、女性にも多様な性格の人がいるので、明確に「多い」とか「少ない」とかは言えませんけど。
*5:あまりに、男性に肩入れしすぎるストーリーは、やはり「引き」ます。後、病院での手術時等で行われる、その部位の体毛の除去を体験して、それをエピソードにしました、という製作者のコメントがあったのですが、まあ、あれは病院では普通の処置だし、それをイベントにしてしまうと、実際に医療現場で普通にしている事なので、ちょっとだけ、私的には、引きました。個人的には、昔から看護婦さんが子供の頃から身近にいる環境だったので、普通に、そういった話は聞いていたり、大人になってから、悩み相談等もあったので、医療関係者に言えなかったり、患者さんには見せたくない姿とかも、少しだけ知っていたりもします。が、まあ、それは余談。看護師の悩みについての医療話は、機会があったら別エントリーで書くかも知れません。
