2011-07-03 ロボットの観点が、日本と米国で違う? 実際には、日本→情緒的、と見るのも短絡と思うが、ロボット三原則を描いて、情緒的、論理的、と好対照になった作品だと思ったので。 片方はコミックで最近読んだ。アジモフの原点の作品群については、過去、何度となく読んでいる。 ロボット*1が、実は嘘はつける、という話は、アジモフの作品で出てきていて、スーザン・キャンベル博士が手痛い痛手を被っていて、結局、そのモデルは作られる事はなかった、という点も興味深い*2。コミックの方では、「嘘」が重要なポイントになっているので。 [][] *1:片方ではアンドロイドだが。 *2:残念ながら、最終的にロボットは嘘がつけません。アジモフ作品では、ワープ航法のあたりで、その葛藤が出てくる。言い逃れはできるのだけど、葛藤を生じた場合、最終的には、それを解消できないと、壊れてしまう。