昨日、東京新聞にデマ？関係の報道があった事もあり、現地、郡山市の人と連絡がついたので、現地状況を少し聞いてみました。
現地では、少なくとも私が確認した範囲では、報道にあった「鼻血？下痢？」の症状は、一般的な認識とは捉えられていず、東京新聞の報道も、かなり嫌がられている感触です。
実際、現地の生活者にとっては、かなりストレスフルな生活状態*1な訳で、そういった状況で、ああいう報道をされれば怒るだろう。
また、現地で活動している反原発派？集団の中には、個人情報保護法に無頓着な行動をしていると、現地で認識されている集団がいます。
これでは、誰のために行動しているのか？ と、非常に大きな疑問を持たざるを得ない。先日の反原発デモでも、広島の被爆者三世から、表現に不快感を抱かれている*2し、そしてこの件では、現地、福島県の人に不快感を抱かれている訳です。
人は、自分が世の中の勢いとかにあっている時こそ、身の振り方に誠実であらねばならない、と、良く言う。行動におごりというものが出やすい心理だからだ。
人は、自分が世の中に認められている、と思うと、行動の自己チェックが疎かになる。そして、おごりが生まれ、結果疎まれ、そして転落していく。今まさに、それが起きているのではないかと思う。
真に、世の中のためになり、世の中を変えたいと願うのなら、自らの売名や、変な名誉心などではないと思うのであれば、今一度、行動を見直し、世の中の人にとって誠実な行動を心がけてほしい。...今のままでは、嫌悪感しか覚えないと思う。
ちなみに世界の現実はこれ。→『世界の趨勢は脱原発ですか？いいえ、原発建設ラッシュです - Togetter』
こういうのをコントロールしたかったら*3、安直に原発止めたら、IAEA に関与できなくなって、非常にマズイ事態に陥ると思うのだが。
...そこら辺は考察からスルーなのかね？
補足：デマ元が判明した模様*4
『「チェルノブイリへのかけはし」信じる人は放射能に効く健康食品騙されて売りつけられるレベル - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)』
