きっと、デマを振りまく人は主張を変えないと思うが(兼、資料リンク)。

不確実な状況というのは、多分、デマをふりまきたい人、事実関係として示されているものを軽視させたい人にとっては、自分の「言いたい事」を大声で喧伝するには、とても良い場なのだろう。
...と言う事は、このような状況では、常に検証は必須であり、それが主張されているだけでは、それは何の根拠にもならない、という事だ。

言っておきたいのだが、冷静な意見は、ともすれば声静かであり、大声で語られる感情を充填した言説に埋もれてしまう可能性がある。
まあ、冷静な言葉を発していると、大抵、大声でそれを打ち消しにかかるのが出てくる*1ので、そういう意味では、デマ発生元が良く見えて、冷やかな視点で見ると、少々滑稽でもあるが。

誰がより正しい事を主張しているかは、主張に、正しい定義と、正しい評価、正しい論理展開、エビデンスがあり、明確にそれを検証できるか、が鍵となる。
それがない主張は、有害なので、スルーするのが良いと思うよ。

資料リンク
『まとめよう、あつまろう - Togetter』
『子供に生じた急性の内部被曝症状（？）をめぐるやりとり - Togetter』
『ECRRと言う団体の主張バイアス、および一般論として論文発表の意味(検証必須) - Togetter』

『４号機で白煙→関東の数値上昇、ではなくて、雨です・ビスマス・降ってます3.0 - Togetter』

*1:一生懸命、ディスカウントしようとする。